人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)
今回は、人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)を、ご紹介します。
この人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)は、職業に役立つ教育訓練を受けるために、労働基準法で定める年次有給休暇以外の有給休暇を与えた事業主に助成されるものです。
新型コロナウィルス感染症対策として、ひまわり事務所がございます愛知県と岐阜県でも、9月12日までの期間、緊急事態宣言が発表されました。
従業員の方々が、この機会に職業スキルをアップさせるための教育訓練を受講したいと考えておられる場合に、特別有給を取得させてあげたいとお考えの事業所様におすすめの助成金です。
この人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)には、通常の教育訓練休暇制度と長期教育訓練休暇制度(1年間に30日以上)があります。
今回は通常の教育訓練休暇制度をご紹介します。
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の概要
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)とは、従業員が自発的に自己の職業能力開発・向上を促進するために、事業主以外が行う教育訓練をうけるために必要な有給休暇を正社員に与えた事業主に助成されます。
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の対象となる従業員
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の対象とな従業員は、下記の人です。
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の対象となる従業員
・ 有期労働契約の労働者
・ 短時間労働者
・ 派遣労働者以外の雇用保険被保険者
人材開発支援助成金(教育訓練休暇付与コース)の受給要件
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の受給要件は、制度を導入し、実際に教育訓練休暇を与えることが必要です。
人材開発支援助成金(教育訓練休暇付与コース)の助成額
30万円(生産性要件36万円)
人材開発支援助成金(教育訓練休暇付与コース)の申請の流れ
人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース)の受給までの流れは、下記のとおりです。
人材開発支援助成金(教育訓練休暇付与コース)の申請の流れ
① 職業能力開発推進者を選任
↓
② 職業能力開発計画を策定
↓
③ 制度導入・適用計画届を提出
↓
④ 教育訓練休暇制度を就業規則等に規定・周知・提出
↓
⑤ 実際に教育訓練休暇を付与(3年間のうち毎年最低1人以上に)
↓
⑥ 制度導入日から3年後から2か月以内に申請
【人材開発支援助成金 (教育訓練休暇付与コース) 】は、ひまわり事務所 助成金申請課 長谷部まで
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