有給休暇を取得した場合の労働時間の計算の仕方

有給休暇を取得した場合の労働時間の計算の仕方を知っていないと残業代を法定通りに計算出来ません。
よってここでは、有給休暇を取得した場合の労働時間の計算の仕方をご説明します。

具体例

1.時給1,000円
2.月曜日から金曜日までの5日間勤務。
3.1日の労働時間は8時間。(始業時間が8時、終業時間が17時、休憩時間が1時間)
4.休日は土曜日と日曜日。法定休日は日曜日。

と言う働き方の従業員が居たとします。

ケース1:月曜日に有給休暇を取り、土曜日に働いた場合

月曜日に有給休暇を取り、土曜日に働いたケースで考えてみます。

月曜日は有給休暇で休み。
火曜日から金曜日までは毎日8時間労働。(計 32時間労働)
土曜日に8時間労働

ここでポイントになるのは、有給休暇を労働時間として考えるかどうかです。

結論としては、有給休暇は労働時間として考えません

土曜日に8時間働いても、週に働いた時間は40時間です。
40時間を超えていないので、休みの土曜日に働かせても割増賃金を支払う必要はありません。

ケース2:半日有給休暇を取得した日に残業した場合

始業時間が8時、終業時間が17時、休憩時間が1時間の8時間勤務とします。

半日の有給休暇を取得して13時に出勤。
19時まで6時間働きました。
2時間の残業です。

さて、この2時間の残業は割り増しとなるのでしょうか。
結論は、割増賃金を支払う必要がありません

半日の有給休暇も労働時間とは考えません。
つまり実際に働いた時間は残業の2時間を含めても6時間となりますので、8時間以内ですので割増賃金が発生しません。

結論

結論は、有給休暇は労働時間として考えないという事になります。

割増賃金を計算する際の1日8時間、または週に40時間を超える分というのは、「実労働時間」で考えるのです。

ただし、就業規則に17時以降は時間外手当を支給するとか、土曜日の出勤は割増賃金を支払う。
などと書いてある場合は、その規定に従うことになります。

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